職場で生まれる誤解や摩擦を、そのままにしていませんか?
人間関係は、職場のパフォーマンスに大きな影響を与える重要な要素です。
「どうして話が通じないのだろう?」「あの人と関わると疲れる…」――こうした悩みを抱える社員が増えると、職場の雰囲気は悪化し、生産性が低下してしまいます。
とくに、新入社員や中途入社社員が入社した際の受け入れ態勢がうまくいかないと、最初に偶然できあがってしまった関係性が原因で、後々の関係向上や生産性が著しく悪化し、退職につながる場面が多々あります。
人間関係の悪化が生む組織の停滞
職場での人間関係に問題があると、以下のような課題が発生しがちです:
- 相手を理解しようとする姿勢が欠け、会話がすれ違い、摩擦が増える
- チームの心理的安全性が損なわれ、意見を言いづらくなる
- 誤解が増えることで信頼関係が崩壊し、業務の停滞や生産性の低下を引き起こす
関係性が悪化することは、多くはコミュニケーション不足や過剰な期待による、「勘違い」や「すれ違い」によって発生します。
例えば、新入社員が愛想のない先輩に距離をとるような場面を考えてみましょう。
新入社員「先輩に初めてあいさつしたときに、愛想よくしてくれなかったんです。嫌われているように感じたので、ほかの先輩に聞くようにしています。」
→本当にそうでしょうか?その時に余裕がなかっただけかもしれません。
先輩「あの新入社員はなんかよそよそしくて、ほかの先輩にばかり話しかけてますから、僕はとくに積極的にかかわる気はありません。」
→実は新入社員から挨拶をされたときに、顧客から大きなクレームを受けていたらどうでしょうか。
「身内よりも顧客対応が優先」という価値観は至極まっとうなお話ですし、そうでなくとも顧客の対応で頭がいっぱいだと、最初に丁寧に新入社員に対応できなかったとしても、先輩本人は認識できていなかったかもしれません。
このように、実は、誤解や摩擦の多くは「価値観や考え方の違い」を相互に理解できていないことが原因です。しかし、誤解や摩擦に陥る当人同士は、お互いに自分の世界の価値観で判断しており、必ずしもどちらかが間違っていると言い切ることもできません。
そこで私たちは、そうした壁を乗り越え、良好な関係を築くお手伝いとして、意図的に関係性を改善する機会をプロデュースしています。
学びを通してお互いの性質について学び、自己開示の実績を積み上げることで、「腹を割って話し合った」状態を意図的に積み上げ、関係性向上やチームビルディングを進めています。
エニアグラム診断を活用した関係性改善
株式会社リソーシズでは、エニアグラム性格タイプ診断を通じて、職場で生じる摩擦の根本原因を見つけ出します。人は9つの異なる性格タイプに分類され、それぞれが異なる価値観や判断基準を持っています。この違いを理解し合うことで、相手への誤解や不満が減少し、信頼関係を再構築することが可能です。
研修では以下を実施します:
- タイプごとの行動特性を理解し、相手に合わせた接し方を学ぶ
- 職場の実例に基づき、相互理解を深める対話ワークを実践
- 摩擦を減らし、協力しやすい環境を作るためのコミュニケーション技術を習得
信頼が生まれる職場へ
研修後、職場の関係性が改善されると、以下のような成果が期待できます:
- 誤解や摩擦が減り、ストレスの少ない職場に
- 意見が活発に交換され、チームの生産性が向上
- メンバー間の信頼関係が深まり、離職率が低下
「職場の空気を変えたい」と感じている企業様、ぜひ私たちにお任せください。
【料金目安】
新入社員研修・中途社員入社時研修・チームビルディング研修(全階層向け相互理解研修)
1グループ:最大10名まで 所要時間:3時間~5時間×全2回~3回 期間:1か月~3か月
1グループ1プログラム 330,000円(税込)~お見積り ※旅費交通費・宿泊費別途
いずれも標準プランだけでなくご相談によるカスタマイズが可能です。
また、ワークショップを起点とした組織活性化や人事評価制度策定などのご相談も承ります。
まずはお気軽にご相談ください。